- サポート校はぶっちゃけ、必要なの?
- サポート校を利用するメリット・デメリットは?
- 学費の目安は?
動画の中でこんなことをお話ししています。
通信制高校に通うとしたらサポート校は必須なの?
通信制高校について調べていると、サポート校にたどり着いたのではないでしょうか。
サポート校とは、通信制高校を無事に卒業できるようにサポートしてくれるものです。
通信制高校で高卒の資格が欲しい場合、通信制高校には必ず入学しますよね。
サポート校は、任意です。
つまり、サポート校への入学は必須ではありません。
通信制高校は基本的に全て自分で行います。
レポートの提出も自分の管理において行います。レポートの提出期限を守るのも、自己管理が必要です。
また、単位認定試験も自己管理のもと受験し、決められた単位を取得していくのも自己責任になります。
「全部、自分で・・できるかな?」
通信制高校は自由な反面、全て自己責任なので不安になりますよね。
そこで活躍するのがサポート校です。
- 〇日までにレポート提出ですよー!
- △日の単位認定試験、受けてねー!
注意喚起をしてくれるので、通信制高校の卒業がより確実なものになっていきます。
なので、提出物の管理やスクーリングのスケジュールなどを自分で完璧医管理できる!という方にはサポート校は必要ないかもしれません。
通信制高校のサポート校はぼったくり?
通信制高校のサポート校が良いことはわかったけども、気になるのは学費のことですよね。
通信制高校でサポート校を利用する場合は、通信制高校の学費に加えてサポート校への学費も支払う必要があります。
サポート校はぼったくりなのでしょうか。
全て自己管理が完璧にできる人にとってのサポート校
レポートの提出、提出期限、単位認定試験、スクーリングの時間割組み、などなど、通信制高校の授業内容にかかわることを全て自己管理ができる人にとって、サポート校は必要ありません。
不安を感じる人にとってのサポート校
- やる気が起きなくてレポートの期限を自分で管理するのが不安だ
- スクーリングの時間割を組むのがわからない
- 困ったときに相談に乗ってほしい
通信制高校で卒業するまでの道のりが不安に感じる人は、サポート校の手助けがあったほうがいいです。
ちょっと相談に乗ってほしいこともあるかもしれません。
気軽に話せる大人が近くにほしいこともあるかもしれません。
サポート校=悪?無料=良い?
サポート校に通うと、通信制高校の学費の他にサポート校への学費も必要になります。
「学費」というとややこしく感じる人もいますので、サポート校の「料金」とここでは呼ばせてもらいますね。
サポート校がない場合、通信制高校だけに学費を払う(もしくは大阪府の私立高校・授業料支援により無料)ことになります。
学費の面だけで見ると、サポート校への料金がかからない分、安く済みます。
しかし安いだけで良いのでしょうか。
通信制高校は自由です。
自由というのは、逆に言えば大人の目が行き届かないということでもあります。
喫煙が校則で禁止されているのにも関わらず学校内で喫煙しているという環境に黙って子どもを預けられますか?
学校の規模が大きい場合は、悪い子ばかりではないですが、通信制高校に行ってまで子どもの交友関係に心配しているのはしんどいですよね。
小規模なサポート校が子どもにとって良い環境を与えてくれるなら、サポート校の料金というのは払う価値はあるのではないでしょうか。
サポート校はうまく利用しよう
サポート校なしでも通信制高校を卒業できそうか、サポート校を利用する場合はサポート校への料金を払う価値があるのかを実際に目で見て確かめる必要があります。
サポート校なしの通信制高校の授業風景を見せてもらうのもオススメです。実際に通っている生徒たちをみて、我が子の交友関係に心配ないかもきちんと見て確かめるのです。
通信制高校の先生にも会って、本当にここで卒業できそうかをぜひ親子で確かめてください。